接客のコツは医者が知っている?!売れる販売員が行っている○○とは?

何の仕事をしていても壁というのは目の前に次々とあらわれてきます。

 

接客業ならば会話が続くようにはなったけれど肝心な数字が伸びない。

世間話からセールストークに入りにくい。

仲良くなっても何も発展せずに帰られる。

接客業あるあるだと思います。

 

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僕自身何度も世間話だけでお客さんを

帰らせてしまった経験があります。

 

最初の頃はアイスブレイクした直後に

セールストークなんて

できなかったですしシンプルに

言いにくかったです。

 

お客さんと仲良くなってしまうと

喋れなくなるのならいっそのこと

 

売ることだけ考えよう

 

と思うようになってしまいました。

 

その結果、言わなくても分かると思いますが

 

 

お客さんが僕と話すのを拒むようになりました。

 

 

今思うとそりゃそうなるわと痛感します。

なんてったって売り上げのことしか考えない

ロボットのようなもんですから。

 

そのことがきっかけで

どういった会話の流れなら違和感無く

セールストークができるのか

 

どうすればお客さんの要望も叶えつつ自分たちの売りたい商品が売れるのか

知りたくて当時お世話になっていた

主任に聞きました。

 

すると主任は

 

「病院行ってこい」

 

怒りを通り越して笑ってしまいました。

人が真面目に質問してんのになんで

医者に診てもらわなあかんねん。笑

 

主任が言うには僕の悩みは病院に行けば

解決するそうなんです。

ただ、風邪ひいてないのに行かれへんなぁと

思った次の日

 

風邪ひきました。笑

 

嘘か本当か信じられない話かも知れませんが

運良く次の日に行くことができて

主任の言っていたことがよく分かりました。

 

実際に病院で学んだことを実践すると

驚くことに

 

 

とても簡単かつスムーズに接客できるようになりました。

 

 

正直、この方法は今まで病院に行っても

全く意識してませんでしたし

普通のことだと思っていたので

改めてお医者さんには感謝しないとな

と思いました。

 

もし同じ悩みで苦しんでいるのなら

あなたは病院に行く必要はありません。笑

 

 

僕が解決いたします!

 

 

この方法ならすーっとセールスに

入ることが可能なので

あなたの悩みもすーっと消えて

いくだろうと思います。

 

本題に入りますが

その方法とは…

 

 

問診接客です。

 

 

問診接客というのは言葉の通り

問診しながら商品を販売する方法です。

 

病院へ行くと

まずお医者さんが必ず

 

「どうかされましたか?」

 

と聞くでしょう。

そこからいつ頃具合が悪くなったのか。

どのような症状か。

何か薬を飲んだか。

と質問していきます。

 

お医者さんは

初めて来た僕達のことなんて

これっぽっちも分かりません。

 

どういう状態で来たのか。

何の症状なのか。

薬を処方する際のアレルギーはあるのか。

 

直接僕達患者に聞かないと

何も分からないわけです。

 

これが問診です。

これを日々の接客にそのまま取り入れます。

 

お客さんが何が欲しいのか。

予算はどのぐらいなのか。

いつ使用するのか。

などと上げだしたらきりがないです。

 

これらを聞かずに自分の我を通して

売りたいものを売ろうとする行為は

よくよく考えるとおかしいですよね。

 

ではこの問診接客をするには具体的に

どのようにしたら良いのか

簡単なポイントを一つご紹介します!

 

~問診接客のポイント〜

 

問診接客をするうえで大切なことは

お客さんが使う用途を聞き出すことです。

 

そこでぜひ利用してもらいたいものは

 

5W3H です

 

5W1H なら聞いた事あるかも知れませんが

さらにそのそこに2つ H が入ります。

 

※決してやましいことはございません。

 

5W3H とは

 

Who・・・誰が?

When・・・いつ?

Where・・・どこで?

What・・・何を?

Why・・・なぜ?

How・・・どのように?

How much・・・いくら?

How many・・・どのくらい?

 

の8種類を指します。

例を順に出していくと

 

・誰が使用するのか?(着るのか)

・いつ使うのか?(着るのか)

・どこで使うのか?(着るのか)

・何をするのか?(着るのか)

・なぜ使うのか?(着るのか)

・どのようにして使うのか?(着るのか)

・予算はいくらくらいなのか?

・どのくらいの頻度で使うのか?(着るのか)

 

これら全て聞くのも答えるのも大変なので

いくつかに絞ります。

 

だいたい販売員側から聞くのは

・使用目的

・使用時期

・予算

・頻度

 

これらを一通り聞くと

不思議なことに後のことは

大抵お客さんの方から話してくださります。

 

これらを踏まえて僕がみなさんに

お伝えしたいことは

 

 

まずお客さんのことを知る

 

 

ということです。

みなさんも自分のことを何も知らない

店員さんにあーでこーでと言われると

 

「あんた何も知らんやろーが」

 

と思うでしょう。

それと全く同じなんです。

まずお客さんのことを知り状況を把握した上で

お客さんにぴったりな商品を提案する。

 

それが販売員に出来る最高の

おもてなしではないでしょうか?

 

一流の販売員と言われる人達は

リピーターが非常に多いです。

なぜだか分かりますか?

 

それは相手から絶大に

信頼されているからです。

 

その信頼はどこから手に入れてるのかと言うと

実はこの問診接客なんです。

何に困っているか、何を求めているのか

というふうにしっかり心身に耳を傾けることで

お客さんが心を開いてくれます。

 

それほど問診というのは大切です。

みなさんもぜひ実践してください。

 

いかがでしたでしょうか?

 

この方法を実践すると

今までより遥かに会話がスムーズになりますし

しっかりとした信頼関係を築けます。

 

最初は違和感もあると思います。

ですが、そこを乗り越えた先の

あなたへの還元は計り知れないです。

 

変化するの勇気を一歩踏み出して

今すぐにでも行動してください。

 

みなさんが接客業を天職と

思ってもらえるようになったら

非常に幸いです。

 

それではまた。