【販売員必見】ファーストアプローチで接客は決まる!その極意とは?!

接客を行うにあたって

必ず最初にする行動があります。

 

それは

 

 

お客さんへのお声かけ

 

 

ですよね。

私たち販売員がお客さんに声をかけないと

接客という行為は生まれません。

 

最初のお客さんへのお声かけが

上手くいくかいかないかによって

あなたの接客が決まると言っても

過言ではありせん。

 

はじめ良ければ半ば成功

 

という言葉は聞いた事ありますか?

終わりよければ全てよしという言葉は聞いた事

あるかと思いますがこの言葉の意味は

 

 

物事ははじめが上手くいけば

半分はできたようなものだ。

 

 

という意味です。

それほど最初のお声かけというのは大事です。

 

ちなみに一番最初に

お客さんにお声かけすることを

 

 

ファーストアプローチ

 

 

といいます。

このファーストアプローチがうまくできないと

 

 

あなたの接客は

うまくいきません。

 

 

逆にファーストアプローチがうまくいくと

 

 

あなたの接客は半分は

成功ということです。

 

 

僕が販売員のときファーストアプローチは

アイスブレイクが大事だと思っていたので

 

今思えば舐め腐った態度をとっていました。

女性が来店された際には

「こんにちは。うわ、めっちゃ綺麗ですね!」

と夜職感満載でしたし

 

男性客が来店された際には

「こんにちは。さぁ、男前がご来店ですね!」

などと意味わからない言葉を使っていました。

 

もちろん、ノリがいいお客さんには

通じるかもしれませんが

色々なお客さんが日々来店されるので

無論僕の方法が通用するわけなく

 

 

同期にお客さんをとられたり

しました。

 

 

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とても悔しかったことを覚えています。

そこで僕は態度を改め

当時勤めていた店の店長に教えてもらったり

他店の店員の接客方法を学ぼうと

色々なお店に足を運びました。

 

いい所だけを盗み自分の接客スタイルに

落としこむとびっくりするくらいに

 

 

ファーストアプローチ

に関してはほぼ無双状態

になれました

 

 

というのは、限りなく売り逃しが

少なくなったということです。

 

このファーストアプローチを変えてから

僕の売上は右肩上がりに急増しました。

 

恐らくですがこの記事を見てくださってる方で

僕より酷いファーストアプローチの仕方の方は

いないと思います。

今のスタイルを少し改善するだけで

 

 

あなたの売上が上がります

 

 

なので今からその方法を

お伝えしていこうと思います。

 

 

・ファーストアプローチを

するにあたって

意識しないといけないこと

 

実はただ何気なく声をかけるだけでは

お客さんは大した反応をしてくれません。

 

お客さんも「人」なので

私たち販売員が何を考えているのか

薄々ですが感じ取ることができます。

 

接客業は人対人のお仕事です。

言葉に気持ちを添えないといけません。

 

まず意識しないといけないことは

ファーストアプローチという言葉の

本質を理解しなくてはいけません。

 

この本質を理解すると

ファーストアプローチの手法ややり方が

自ずと分かるということです。

 

まずファーストアプローチの

「ファースト」 という言葉の意味を

ご存知でしょうか?

 

一般的な意味では

最初、はじめに、という意味

として使われますが

 

接客における「ファースト」は

 

 

お客さんと出会う

最初のきっかけ

 

 

という

初めてお客さんと出会う一番最初のきっかけ

のことをいいます。

 

例えばあなたが販売員としてではなく

初めての人とお会いする際に

どのような態度でお会いするか

ということです。

 

決して雑な態度を示さないと思いますし

第一印象を良くしようと自分ができる

最大限のパフォーマンスを発揮させますよね?

 

そのような心の状態を

「ファースト」と呼びます。

 

ですので、その心の状態で

人の目を見ずに「いらっしゃいませ」や

無愛想な態度を取りますか?

取らないですよね。

 

「ファースト」の極論を言うと

 

 

お客さんの来店に感謝

喜びの気持ちでこれから

精一杯のおもてなしをする

マインドでお出迎え

 

 

ということです。

簡単に言うと

 

接客前の心の準備をする

 

ということでもあります。

 

そこから次のステップで

 

「アプローチ」 という段階に移ります。

 

アプローチというのは

接近する、 近づく、という意味がありますが

接客におけるアプローチは

 

 

信頼関係を築く意思表示

 

 

です。

なので「ファースト」の

おもてなしをするマインドを

言葉で伝える→意志を伝える

 

ということです。

なのでそういう心構えでお客さんに

接客をすることにより

余計な言葉がいらなくなります。

 

いわゆる小手先の技術というものです。

人はどうしても目先の利益やノルマのことを

考えてしまうので、その場で売りきろうと

あの手この手を使って誘導します。

 

そこで考えてもらいたいのが

 

あなたが逆の立場なら?

 

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あなたがお客さんとしての立場なら

見苦しいセールストークを散々聞かされて

買いたいと思いますか?と言うことです。

 

売らんがための言葉は

どんないい言葉を使っても見透かされます。

 

まとめると

ファーストアプローチとは

 

 

お客さんの来店に感謝や喜びの気持ちでこれから精一杯の

おもてなしをするマインド

でお出迎え

 

 

をすると同時に

 

 

あなたのお望みを私が実現する

お手伝いをして差し上げる

という気にかけの意思表示

 

 

をする行為なのです。

もっと簡単に言うならば

 

来店してくださった感謝や喜びを

しっかり意思表示しよう

 

ということです。

そうするとどんなに口下手な販売員でも

お客さんは必ず心を開いてくれます。

 

ここまでが意識しないといけないことです。

そして今からそのファーストアプローチを

する際にあたっての極意をお伝えします。

最後までお付き合いください。

 

 

・アプローチの極意

 

 

1.背後から近づかない

 

もうこれは当然と言いますか

マナーみたいなものです。

 

背後から近づくとお客さんは

恐怖心や警戒心を抱きます。

私たちは警戒心を解くために

ファーストアプローチを行うはずです。

 

全く逆の効果を産む行為は

行なってはいけません。

 

 

2.バッグを持っている腕の方から声をかけない

 

女性の方の多くはバッグを

持っているでしょう。

その持っているバッグ側から声をかけると

お客さんは警戒します。

 

それは人が持ってる防御反応が働くからです。

バッグには貴重品、大金やクレジットカード

などが入っています。

いくら販売員とはいえ油断ができないのが

お客さんの気持ちです。

 

これも同じように私たちの目的とは

大いに異なる行為なのでカバンを持っている手とは逆の方から声をかけるようにしましょう。

 

3.声かけする内容は

簡単で端的に。

 

仮にあなたがお客さんとして

いきなり初対面の販売員にぺちゃくちゃ

商品説明されたらどうですか?

 

 

めっちゃしんどいはずです!

 

 

しんどくなるようでしたら

おもてなしも何も無いですよね。笑

だったらどのように言えばいいのか。

万人受けするのは

 

 

「お伺いしましょうか?」

「お困りですか?」

 

 

です。

お客さんというのは販売員が放った言葉で

判断するわけではありません。

あなたの人柄で判断します。

 

なのでどれだけうまい言葉を使っても

あなたの人柄が悪ければ意味がありません。

 

ファーストアプローチを理解するのが大切だといった理由がお分かりになったでしょうか?

 

 

4.笑顔

 

当然のことですが顔が強ばっていると

何か悪いことでもしたのかな?

と不安になってしまいます。

笑顔で応対するようにしましょう。

 

笑顔を作るのが難しい方もいるでしょう。

最初は作り笑顔でも構いません。

まずは警戒心を解くということを

第一に意識するようにしてください。

 

他にも細かいことがたくさんありますが

抑えておけば必ず売上が上がり

実際僕が飛躍したポイントだけを

絞らせていただきました。

 

ファーストアプローチが

うまくいくと後の接客がすごく楽になるので

ぜひマスターしてもらいたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

 

お客さんの警戒心を解き

ちゃんとした信頼関係を構築するには

様々な工夫をしないといけません。

 

しかも、それを初対面のお客さんに

行わないといけないので最初は

難しいのではないかと思います。

 

ですが、ファーストアプローチがうまい人

というのはご存知の通り

売上も伸びていますし顧客が非常に多いです。

 

最初の方で述べましたが

ファーストアプローチというのは

 

はじめ良ければ半ば成功

 

これを忘れないようにしてください。

そして、深く考えないようにしてくださいね。

あなたができる最大限のおもてなしを

すれば必ずうまく行きますから。