売れる販売員になるには○○を言わないようにしよう!

売れる販売員と売れない販売員の

違いはご存じですか?

 

大半の方はその違いが判らなくて

悩んでいると思います。

 

ちなみに服のセンスや

良い時計つけているから

ではございません。

 

もちろん顔の問題でもないですし

身長の高さ、声質とかでもありません。

 

その大きな違いは

 

言葉 です。

 

お客さんと話している

言葉で大きな差が生まれます。

 

なので使っている言葉の違いを知らないと

 

売れる販売員とあなたの差は

どんどん開いてしまいます。

 

逆にあなたが違いを理解して

改善すれば

 

あなたを信用する顧客が増え

売れる販売員の仲間入りです。

 

特別なことではありませんし

何か特殊なスキルがいるわけでもないので

すぐ実践可能です。

 

僕自身なんの知識も学歴もない高卒の

凡人でも効果があり進化できたので

自身をもってお伝えします。

 

「自信」の画像検索結果

 

 

あなたが売れる販売員になりたいのなら

たとえどんな状況であっても

 

「少々お待ちください」と

言わないようにしましょう。

 

今までで必ず使用してきた

言葉ではないでしょうか?

実は「少々お待ちください」を

多用する販売員は

 

顧客満足度

上がりにくいです。

 

それはいったいなぜなのか

その理由をお伝えします。

 

 

なぜ「少々お待ちください」

言ってはいけないのか。

 

接客中、「少々お待ちください」という

言葉を使う機会は案外多いものです。

 

商品を取りに行くとき

在庫を確認するとき

電話で保留するとき

お客さんのご要望を伺うとき

 

様々な場面で「少々お待ちください」という

言葉を発してお客さんをお待たせします。

 

ここで考えてもらいたいことがあります。

 

「少々」とは一体

どのくらいの時間のこと

なのでしょうか?

 

1分?5分?10分?もしくはそれ以上?

これは人それぞれバラバラなんです。

 

あなたの「少々」の価値観と

お客さんの「少々」の価値観が同じ

であるとは限りません。

 

ほん数秒程度でしたら大丈夫かもしれません。

ですが何分も待たされた場合

だんだんとイライラが募ります。

 

ここに顧客満足度を下げてしまう

要因があるのです。

 

販売員はついつい口癖のように

「少々お待ちください」と

言ってしまいますがお客さんからすると

 

どの程度待てばいいのか

予想がつかないわけです。 

 

なのでいつまで待てばいいのか

わからないまま時間だけが過ぎてゆき

「いつまで待てせるんだ」と

怒ってしまうのです。

 

だからと言って私たちは人間なので

瞬間移動できるわけでもなく

分身もできるわけでもありません。

 

必ずしも待ってもらわないと

いけない場面がきます。

ではどのような言葉を使えばいいのか。

 

それは

 

「時間」を明確に

伝えることです。

 

どのくらいの時間待ってもらうのか

ある程度明確に伝えましょう。

 

お客さんを待たせるということは

お客さんの大事な時間を

使わせることと同じです。

 

「時間命」の画像検索結果

 

人は時間を使わされることに

非常にストレスを感じます。

 

さらにはその待っている間にお客さんの

購買意欲も下がってしまいます。

それは極力避けたいですよね。

 

それらを防ぐためにも時間を明確に

伝えるようにしましょう。

 

例えば商品を取りに行く場合

 

商品によっては

「だいたいあの辺に置いてあるな」

ということがわかる場合は

何分かかるとか予想が立てやすいと思います。

その場合は「商品を取りに行くので○○分程

お待ちいただけますか?」と伝えます。

 

そうするとお客さんも

「あ、○○分待てばいいんだな」

ということがわかります。

 

どのくらいの時間待つかが明確になるので

「いつまで待てばいいかわからない」

というストレスから解放されて

待ちやすくなるのです。

 

ただ、時間をお伝えするときも

一つ注意点があります。

 

ギリギリの数字を言わない

 

例えば2分程商品を取りに行くので

お客さんに待ってもらうことを

伝えたとします。

 

ですが思ってたよりも場所がややこしく

少し探さないといけなくなり2分以上

時間がかかってしまいました。

 

ですがお客さんは2分程で

戻ってくると思っています。

なのになかなか販売員が戻ってきません。

するとお客さんはどう思うでしょうか。

 

「嘘をつかれた」

 

「自分で言った時間も

守れないのか」

 

というふうに時間を伝えたのが逆効果で

売り逃しにつながってしまいます。

 

なのでポイントは

 

少し余裕をもった時間を伝える

 

ということです。

万が一指定の場所に商品がなくても

探してお渡しできるほどの余裕を考えて

お伝えするとお客さんは困りません。

 

さらに言われた時間より早く

あなたが戻ってくることで

お客さんはあなたのことを

 

「余裕のある販売員」

 

として見てくださるので

次回もまた頼もうかなと

再来店の促進までできてしまいます。

 

言葉一つでお客さんの信頼まで

得ることができるのでぜひ実践

してみてください。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

普段当たり前のように利用している言葉も

いざお客さんの立場になって考えると

「この言葉はこう言い換えたほうがいいな」

ということがあったりします。

 

ですが、「少々お待ちください」は

絶対使ってはいけない言葉ではありません。

 

本当に少しだけお待ちいただく瞬間などに

わざわざ「○○秒お待ちください」と伝える

必要はないと思います。

 

例を挙げたように

商品をとりにいくため

電話の保留

在庫の確認などで

 

お客さんの傍から離れるときに

いうように心がけましょう。

 

それだけで他の販売員と差別化できますし

きっとあなたは素敵な顧客に恵まれるだろうと

思います。

 

今すぐにでも実践していただいて

少しでも周りと差をつけてください。

 

この記事を最後まで読んでくださった方が

お店の第一線で活躍できることを

心から祈っています。

 

それではまた。